血糖値スパイクをなくせ!

脱会社生活、そして、60歳を超えて、本当に、、、日に日に身体は衰えていきます。

そりゃそうです、今までは身体のことを深く考えてなかったし、なにもしてなかったから。

今は、ポイントを絞り、自分のできることをやり始めています。

そのひとつに、『血管』を気にして、『血糖値スパイク』を起こさないような食生活をするということを心掛けています。

目次

ベジタブルファーストってそういうこと!?

食は大事、栄養も大事、それは、誰もが知るところかと思いますが、最近、食べ方もすごく大事ということを知りました

身体に酸素や栄養を届け、そして、老廃物を運搬する血管。

食事すると、バーッと血糖値が上がります。それを下げるために、膵臓からインシュリンがでて、上がりすぎないように調整しますが、年を重ねると、このインシュリンの量もだんだん減ってしまい、血糖値が上がりやすくなります

身体のために、食べるときは、野菜を先に食べましょう!

そう言われますが、そうなんだーと特になにも考えずに食べていましたが、

食物繊維を先に食べておくと、血糖値が上がりにくいということなんです

つまり血管をいたわってあげるってこと。

なので、野菜の食物繊維だけでなく、きのことかもOK!

要は、血糖値をすぐに上げるということを防ぐのが重要。

因みに、先に野菜だけ食べたらそれでいいよね?でもないです。

しっかりと咀嚼するというのも大事です。

咀嚼するとインシュリンの分泌が促され、血糖値を上げにくくするのだ。

血糖値スパイクとは?

じゃあ、なぜ血糖値を上げてはいけないのでしょう?

そして、血糖値スパイクってなんですか?、ですよね?

そう、私も自分の血糖値と食事、生活を紐づけて、可視化して初めてこのことを知りました

お恥ずかしいですが、下のグラフは、年末のある日の私のリアル血糖値と生活習慣

夜中の2時に寝て、9時頃までの睡眠。7時間と睡眠時間は確保されているものの、朝、7時ぐらいに低血糖になっています。

つまり、エネルギー不足、低血糖状態です。

息を吸っている以上、身体は常に代謝している、それなのに、身体はエネルギー不足。

寝ているときにずっとこんな状態が続くと、例えば、脳に栄養がいかないと、痴ほう症になる可能性だってあるし、身体のメンテナンスの睡眠時にエネルギーがなくなるのはとってもまずい状態

そして、もっと悪いのは、19時に食べた夕食。1時間後には、200を超えた高血糖値に!ヒャー!

この日は、遅い朝ごはんと昼はおやつレベルで済まし、夜には、親子丼と豚汁。

管理栄養士の先生からの指導では、

前日、夕食18時前に食べて、次の朝食まで15時間の空き時間。身体は糖を欲していた。

朝も昼も少しの量しか食べず、やっと夕食に丼もんをがっつりと!

身体はやったー!糖を取るぞーと、インシュリン出まくりで、高血糖になってしまったと。

これは、ほんの1日のデータ、低血糖、高血糖の動きですが、上がったり下がったり、

これを血糖値スパイクといいます。

このような生活を1年、2年、10年、20年と続けていると、当然、血管をまるでサンドバックを叩いているように、痛め続けるわけです。

一番、血管が集結している腎臓の血管を傷めると、糖尿病に、脳の血管を傷めると、脳梗塞に、心臓の血管を傷めると心筋梗塞になどなど、血糖値スパイクが続く生活習慣を続けていると病気になります

100%ではないけれど、多くは自分の生活習慣が病気をつくっているんだなあと。

私の会社人時代の生活習慣はむちゃくちゃでした。

その生活を30年近くしたのだから、今からどんどん悪いところがでてくるのは当たり前。

しかーし、何事にも遅すぎた。。。はない!と思いたい。

生活習慣の改善で、病気になりにくい身体づくりを目指そう!

(なんせ、退職したので、時間はたっぷりありますもん!)

と、いうことで、私は今、自分改造を目指し、食、運動、睡眠(いや、睡眠はまだ十分できていないのだが)を見直し、改善実践中!

因みに、グラフの薄ーい黄色の帯に入り続けるのがよい血糖値コントロールなのだとか。

おまけ

血糖値スパイクにならないために、小まめに食事を3回でなく、4回とか分けたらいいんじゃないのかしら?と管理栄養士の先生にお尋ねしたところ、、、

血糖値は安定しても、食事の度に、膵臓がインシュリンを出して、膵臓自体が疲れて、別の問題が発生します、とのこと。

要は、できるだけ、決まった時間に朝、昼、晩と3回、しっかりと食べる。

その3回で、不足分は、軽く補食で補う、が、大切ですとのこと。

規則正しい食生活、生活習慣が健康の元なんですね!(今さら、、ですが、年を取るとよくわかるぅー)

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